インプラントのカギ

歯科 治療

失った歯を補う治療法、インプラントでカギとなるのがチタンと骨の結合です。インプラントは人工歯根を歯茎に埋め込む治療法なのですが、その人工歯根は主としてチタン、もしくはチタン合金でできています。チタンには、骨と強固に結合するという性質があります。従って、インプラントは、しっかりと歯が固定されている治療法、つまり、強い力を込めて噛んでも大丈夫な治療法なのです。 インプラントの治療は紀元前から行われていたようなのですが、チタンと骨が強固に結合することが判明して依頼、飛躍的に進歩しました。チタンと骨の強固な結合が判明したのは1950年代のことであり、その後、臨床実験を経て、1980年代以降に世界的に広まりました。

世界的に広まった後も現在に至るまで改良が重ねられ、更には今後も改良されて行くことでしょう。ですから、インプラントは、現在でも優れた治療法なのですが、この先、より一層優れた治療法になることでしょう。 また、治療費に関しても改善傾向にあります。インプラントは、日本では長い間、保険適用外の治療法でした。しかし、平成24年4月より、保険適用の治療法となりました。 但し、保険が適用されるのは先天的に歯や顎骨が欠損している等、ごく一部のケースに限られています。従って、一般的には保険適用外の治療で行われている場合がほとんどであり、その為、治療費の相場は1本30万円程度と非常に高額になっています。 ただ、近年になって保険が適用されるようになったという事実を考えると、保険適用の条件は今後、拡大することが予想されます。